【徹底比較】テスラのEV車とガソリン車はどっちがお得なのか?

商品紹介

最近何かと話題になるテスラ(Tesla)ですが、日本では街で見かけることは稀です。
ですが、米国ではテスラ製のEVはトヨタ車並みに良く見るほど普及しているそうです。

あのイーロンマスクが生み出したEVは急成長を遂げています。
天才が作り出したEV車はどんな車なのかをまとめていきます。

<この記事でわかること>

・テスラモデル3の魅力(性能、価格)
・ヴォクシー(ガソリン車)との比較(税金、維持費)

テスラ モデル3の性能と価格

モデル3には3つのグレードがあり、下に行くほどハイグレードになります。
 スタンダードレンジ → モデル3のベースグレード
 ロングレンジ → ノーマルより航続距離や車内設備がグレードアップ
 パフォーマンス → スポーティな最上級グレード

表にまとめるとこんな感じです。

全長はヴォクシー程度、全幅はアルファード程度なので、サイズは大きい印象です。
普段使いはスタンダードで十分、長距離移動が多い方はロングレンジが選択肢となりそうです。
パフォーマンスモデルは趣味の世界ですね。

価格についてはCEV補助金が適用されます。(2022年は60万円
H2Vの補助金は適用されませんが、スタンダードであれば実質車体価格が419万円になります。
スタンダードから比較するとロングレンジは+85万円、パフォーマンスは+283万円です。

そのほかの基本性能としては、
・ベーシックオートパイロット 
 *2022.1時点でオプション+871,000でより高度になりますが、日本では使えません。
・充電時間15分(テスラスーパーチャージャーの場合)
・ワイヤレスアップデート(常に最新状態になる)
・モバイルアプリで鍵の開錠、起動、エアコンやヒーターのオンオフ、位置の把握が可能

テスラ モデル3の車内空間と主な機能

車内空間はthe 先進技術!という感じです。
前述した実質車両価格419万円を思い浮かべながら読んでみてください。

・ガラスルーフ(空が見えます笑)
15インチセンターディスプレイでメーター、ナビ、音楽、空調コントロール
・ワイヤレス充電
・ステアリングヒーター、シートヒーター(フロント、リア)
・自動格納、自動調光、ヒーター付きサイドミラー


ロングレンジになると、
プレミアムオーディオ 13スピーカー、サブウーファー、アンプ
・インテリアフロアマット
・LEDフォグライト


パフォーマンスになると、
・20インチホイール+パフォーマンスブレーキ
・カーボンファイバースポイラー
・トラックモード(サーキット走行等)

と性能が上がっていきます。

ロングレンジから搭載されるオーディオがめちゃくちゃいいと聞きます。
航続距離も伸びますし、+85万円は決して高くないグレードアップではないでしょうか。

テスラ モデル3 vs 新型ヴォクシー

EV車とガソリン車と比較したらどうか。
購入〜買い替えまでのコストパフォーマンスを比較してみました。
 *前提条件として8年で乗り換えを想定しました。(テスラのバッテリー保証期間)
 *今回比較するヴォクシーはナビやオプションは極力揃えた前提です。

購入費用

★テスラ モデル3
 車両本体価格 419万円(補助金60万の場合)
 諸費用 15万円
 合計 434万円

★新型ヴォクシー(S-Z 7人乗り)
 車両本体価格 339万円+オプション40万円=379万円
 諸費用 30万円
 値引き -20万円
 合計 389万円

テスラの場合はネットでの購入のため、値引きが一切ありません。
ヴォクシーの場合は値引き交渉可能なので、今回は仮で20万の値引きを引き出せたとします。
購入費用としてはテスラモデル3の方が35万円高いことになりますが、意外と差がないですね。
補助金の存在がやはり大きく、もしヴォクシーをハイブリットにするとテスラの方が安くなります。

燃費、税金、維持費

燃費はあるテスラユーザーさんが検証した平均燃費代から算出しています。
ヴォクシーについてはカタログ値の12km/l、レギュラーガソリン150円/lとしています。

テスラの自動車税は初年度無料、2年目25,000円の75%軽減、3年目以降は25,000円です。
ヴォクシーは2000ccなので39,500円/年となります。

重量税はどちらも2年間で20,000円ですが、テスラは5年間免税となります。

メンテナンスに関してはEVとガソリン車の差だけをみています。
EVはエンジンオイルやミッションオイルの交換は明確に不要です。
定期点検や車検代はそこまで違いはないようなので、今回は割愛します。

なんとなく察しがつくかもしれませんが、維持費はこうなります。

維持費は圧倒的にテスラが優位です。
家に充電設備があればガソリンスタンドに行く必要はないですし、エンジンオイル交換等でディーラー等にお世話になる必要もありません。
年間で見たらなかなかの時間が節約できる副次効果も期待できます。

まとめ

購入費用と維持費を考慮した8年間のパフォーマンスは以下の通りです。

テスラ・・・484万円
ヴォクシー・・・550万円

テスラの方が64万円もお得という結果になりました。
補助金、税金、維持費の全てにおいてEVは有利になっていますね。
ちなみにもしこれがヴォクシーハイブリットになったとしても、テスラの勝ちでした。
(購入費用が高くなるため)

私はテスラの回し者ではないですが、正直、すぐにでも買い換えたいと思うほど素晴らしい車です。
日本には4店舗しか試乗できるところがないですが、気になったらホームページやYoutubeでいろいろな情報・レビューがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました