投資信託の中でも話題になることの多いeMAXIS Slimシリーズの中で、
米国株式(S&P500)について紹介します。
①S&P500指数に連動
S&P500とはStandard & Poor’s 500 Stock Indexの略で、米国の市場に上場している企業から選出された500社によって構成される指数になります。AmazonやAppleなどの誰もが知っている代表的な大企業で構成されています。1941年の設定以来、年末終値は右肩上がりであり、かの有名なウォーレンバフェットも「私が死んだらS&P500に連動したインデックスファンドを買い続けなさい」というほど注目されており、今後も成長が期待されています。
②信託手数料が格安
0.0968%/年と信託手数料が格安であることが非常に魅力的です。長期投資をする上でこの信託手数料は無視できない存在です。例えば、運用資産1000万円あったとして、0.0968%の場合は年間9,680円となります。対して、大手メガバンク等で売り出している商品を見ると2%の手数料を取るものも見受けられますが、この場合は年間200,000円も手数料として取られてしまいます。せっかく運用で得た利益も手数料に取られてしまっては損になりますので、投資信託において手数料は重要な要素となります。
③純資産が莫大
投資信託の平均純資産は約200億円と言われている中、この銘柄は純資産が3,116億円(2021/3/12時点)と非常に莫大であることがわかると思います。また、純資産が多い=人気が高いとも言い換えることができ、その分信頼できると考えられます。私自身も積み立てている銘柄のうち、大部分をこの銘柄が占めています。
④高いトータルリターンが期待される
設定日が2018/07/03のため、現時点でまだ2年半程度の実績ですが、非常に高いリターンをたたき出しています。いまは株式相場が暴騰していますが、長期的に見て年率5~8%くらいのリターンは期待できるのではと予想しています。(あくまで個人の見解です)
もし、投資を始めようとしている人にオススメを問われたら、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」をまず紹介します。中長期かつドルコスト平均法(毎月一定額の購入)で運用するのであれば、間違えない選択と考えています。
これから積立NISAを始めようとしている方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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