【2022年8月】我が家のポートフォリオまとめ

運用実績

いよいよFP2級試験まで10日!
過去問は3年分を一先ず消化し、大体どの回も7〜8割程度の得点率。
残りの期間でもう1周くらい頑張って臨むつもりです!

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私は「2034年(12年後)まで」「6000万円」を貯めて「サイドFIREする」ことを目標としており、倹約や節税を勉強して出費を減らしつつ、副業にもチャレンジして入金力を上げようと日々奮闘しています。

そんな比較的短期間で経済的自由を手に入れようとしている私がどんなポートフォリオなのか、マンスリーでまとめていますので、似たような境遇の方の参考になればと思います。
なお、銘柄なども包み隠さず紹介したりもしますが、同じ銘柄への投資を推奨しているわけではないのでご理解いただければと思います。
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2022年8月の資産状況とポートフォリオ

【日本】現物株、投資信託

日本株現物の処分もいよいよ大詰め。
いよいよ自社株と長期保有優待目的のエディオンの2銘柄のみとなりました。
現金比率を高めておきたいということもありますが、シンプルに最近は日本株より米国株を柱にしており、優待狙い銘柄を利確しました。
優待廃止や縮小の流れは今後も継続すると考えているので、保有株が打撃を受ける前に撤退しました。
前回も触れましたが、高配当株を物色して、気になる銘柄はウォッチリストに入れています。
・花王(連続増配期間が日本一)
・三菱HCキャピタル(買増ししやすい株価、低PER)
・ENEOS(買増ししやすい株価、リスクヘッジ要員にも良し)
・ユニチャーム(業績好調、増配よし)
・KDDI(配当のみならず株価もキレイな右肩上がり)

米国の景気後退、スタグフレーションに陥った際、日本株も煽りを受けたところを狙うつもりです。

そして7月からマネックス証券でeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)の積立を開始しています。
マネックスカードで積み立てることでポイント狙いです。
100円で1ポイントなので還元率はいいですし、マネックス証券銘柄スカウターが異常に優秀なので、銘柄分析にも非常におすすめです!

【米国】現物株、ETF、投資信託

NVIDIAの決算ショックに備えて仕込んだSOXS(半導体3倍ベア)ですが、そこまでショックがなかったのでトントンで利確したのですが・・・月末にかけてSOX指数がガクッと下落し、SOXSは30%以上反発しました笑
保有していればまぁまぁ利益が出たのですが、いやはや難しいですね・・。
代わりと言ってはなんですが、決算で暴落したMQ(マルケタ)と全個体電池で期待されるMULN(ミューレンオートモーティブ)を少し打診買いしました。
特にMQは大好きな銘柄で超長期保有目的なので、ちょこちょこ買い増しをしていくつもりです。
8月末に開催されたジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演を受け、中旬まで調子の良かった株価が月末にかけて続落をしました
7月後半から意外に好調な企業決算を受けた力強い米国経済、予想を下回るCPI、来年初にはFRBが政策金利を引き下げるのではという予想など、一見ポジティブな材料が多くありました。
ですが冷静に考えれば、インフレは高止まりしており、早期解消の道筋は見えていませんし、FRBは一貫して「痛みを伴ってもインフレを抑制する」という姿勢を示しています。
また株価は上昇していたものの出来高は伴っていなかったので、引き続き株価は下目線だと考えます。
先月も考察しましたが、まだ下落トレンドが継続する可能性がありますので、明確なトレンド転換があるまでは大きく買いにくいかなと考えています。

【その他】現金、暗号資産など

米国現物株を買ったので現金比率は減少していますが、引き続きリスク資産に大きく移動させることはせず、投資信託をドルコスト平均法で積み上げることをメインに続けていきます。
暗号資産も米国株に合わせて引き続き軟調ですが、下落したら少しずつ買い増しをしていきたいところです。

まとめ

日々株価を見ていると非常に振り回されている感があります。
8月は決算シーズンが落ち着きFOMCもなかったため、気が緩んでいたところにジャクソンホールでのパウエル議長の「タカ派姿勢」にピリッと緊張感が高まり、株価下落につながったのではないかと思います。
11月の米国中間選挙、ロシア制裁による欧州のエネルギー不足、中国ロックダウンと干ばつ、ウクライナ戦争、新型コロナウイルス、サル痘・・・まだまだ不確定要素が盛り沢山で、どの要素も何かあれば市場が過敏に反応するものばかりです。
リスクはほどほどに、あくまで余裕を持って投資を続けたいと思います。

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