2021年9月時点の我が家のポートフォリオをまとめてみました。
9月は色々なイベントもあり、ボラティリティが大きい月でした。
今回は分散のバランスも確認していきます。
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私は「15年後まで」に「6000万円」を貯めて「サイドFIREする」ことを目標としています。
倹約や節税を勉強して出費を減らしつつ、副業にもチャレンジして入金力を上げようと日々奮闘しています。
そんな比較的短期間で経済的自由を手に入れようとしている私がどんなポートフォリオなのか、マンスリーでまとめていますので、似たような境遇の方の参考になればと思います。
なお、銘柄なども包み隠さず紹介したりもしますが、同じ銘柄への投資を推奨しているわけではないのでご理解いただければと思います。
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2021年9月の資産状況
2021.9末(円) | 2021.8末(円) | 前月比(%) | 2020.12末(円) | 前年比(%) | |
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現物株(日本) | 3,865,700 | 3,107,910 | 124.4% | 2,381,740 | 162.3% |
現物株(米国) | 1,366,126 | 1,107,696 | 123.3% | 0 | - |
ETF(米国) | 1,117,894 | 1,341,046 | 83.4% | 0 | - |
投資信託(日本) | 668,604 | 702,524 | 95.2% | 767,122 | 87.2% |
投資信託(米国) | 1,693,914 | 1,788,376 | 94.7% | 824,566 | 205.4% |
企業型DC | 40,611 | 20,000 | 203.1% | 0 | - |
その他現金等 | 4,420,427 | 4,525,796 | 97.7% | 6,345,252 | 69.7% |
【合計】 | 13,132,665 | 12,573,348 | 102.5% | 10,318,610 | 127.7% |
前月から集計方法が変わっている部分がありますので、先にご説明します。
現物株:持ち株会で積み立てている分を追加しました。(前月比純増)
企業型DC:今夏より会社で積み立てを始めた確定拠出型年金を追加しました。 (前月比純増)
このほかにもジュニアNISAを活用して娘二人のお年玉も運用していますが、それは嫁入りの時の手土産用なのでここでは組み込まないこととします。
「日本株」はコロナ直後に購入していたENEOSとソフトバンクを利益確定しました。
元々コロナ相場で買った株式は高配当狙いだったのですが、出口戦略を「配当金5年分(税込)以上の利益が出たら売却」と決めていました。
実はもっと前にタイミングがあったのですが、心が邪魔をして売却できずにいました。
9月はボラティリティが高かったことと、現金比率を上げたかったこともあり、売却に踏み切りました。
ENEOSは+80,845円、ソフトバンクは+58,805円での利益確定です。
これで今年の現物株の損益は+536,640円となります。
「米国株」は前々から狙っていたPerficient(PRFT)を新規購入しました。
パーフィシエントはITコンサル会社でMicrosoftやGoogleとも関係が深い企業です。
チャートもきれいな右肩上がりを続けており、米国が成長し続ける限り、恩恵を受け続ける企業ではないかと考えています。
以前より保有しているAT&Tがワーナーブラザーズを切り離してからジリジリと下落しているのが残念ですが、元々配当狙いだったのでいまは握力を上げてガチホします。
「投資信託」は全体的に基準価額が落ち込んだことに加え、レバレッジNASDAQ100を売却しました。
半年くらい興味本位で定期購入していたレバナスですが、ハラハラする大きな値動きをしてくれるので、自分には合いませんでした。
また今後のテーパリングと利上げによって株価がボックス相場になった場合、レバレッジ系はマイナスに転じてしまいますので、早めに手じまいしたかったというのもあります。
ひとまずトータルリターンはプラスになったので、いい勉強だったと思っています。
9月末時点のポートフォリオを分類別にまとめてみました。
青系が日本、赤系が米国、緑が現金ですが、国別分散はキレイに3分割になっています。
そして私のポートフォリオは株式60%、不動産5%、申し訳なさそうに債券1%、残り現金といった内容になっています。
現金比率が高めなのは、買い時に買付余力が足りないのを避けたいからです。
比率で見たら現金30%は多く見えますが、まだまだ駆け出しの身なのでこれでも余力はそこまで高くないのです。
しばらくは現金比率は変えず、徐々に米国比率を高めにシフトさせていくつもりです。
まとめ
9月は色々なイベントがありました。
・FRBによるテーパリング示唆
・中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)危機
・中国の電力不足による石炭の上昇
・首相退任による日経平均の急騰
・からの岸田首相が濃厚になってからの連続下落
10月は決算シーズンに突入していきます。
コロナからの回復ができたかで明暗が分かれそうですので、注目をしていきます。
~今月の一冊~
「割安成長株で2億円 実践テクニック100」(弐億貯男)
普段はサラリーマンをしている兼業投資家に向いている中小型株投資について、100個のテクニックを分かりやすくシンプルにまとめている書籍です。
弐億貯男さんの名前は知りつつも書籍を読んだのは初めてでしたが、今まで読んだ投資本の中では非常に読みやすい内容でした。
日本株メインの方は知って得する知識を得ることができるかと思います。
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