いつの間にか2022年も残すところあと1ヶ月。
損益通算に向けた損出しとポートフォリオ整理の時期ですね!
私も年末に向けて銘柄整理を大体終えたところです。
来年の投資戦略も考えていこうと思います。
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私のプロフィールはこちら★
私は「2034年(12年後)まで」に「6000万円」を貯めて「サイドFIREする」ことを目標としており、倹約や節税を勉強して出費を減らしつつ、副業にもチャレンジして入金力を上げようと日々奮闘しています。
そんな比較的短期間で経済的自由を手に入れようとしている私がどんなポートフォリオなのか、マンスリーでまとめていますので、似たような境遇の方の参考になればと思います。
なお、銘柄なども包み隠さず紹介したりもしますが、同じ銘柄への投資を推奨しているわけではないのでご理解いただければと思います。
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2022年11月の資産状況とポートフォリオの全体像
前月比94.9%(前年比89.1%)と大きく資産減少となっています。
全体的には株価が下がっているというよりは、円高が進んだ影響が大きいです。
またFTXの破綻によって暗号資産が暴落した影響で大きく資産減となってしまいました。
多少なりとも分散していたのでまだ傷は浅めですが、SOL(SOLANA)が前月比△60%超はきつい・・。
【日本】現物株、投資信託
以前より高配当ウォッチ銘柄に入れていた「三菱HCキャピタル」ですが、11/10の決算を無事通過しましたので、630円で200株購入しました。
現在の年間配当は31円、日本で数少ない長期連続増配株であるため、来年も増配する可能性が高く、もし1円でも増配すれば利回り5%超と配当がおいしい銘柄です。
また1単元63000円で購入でき、ボラティリティもそこまで高くないため、保有しやすいと思います。
あとは3ヶ月ごとに報告がある持株の保有数も反映しています。
もう少しで100株貯まるので、100株貯まった時点で持株会は退会しようかと考えています。
・配当利回りが低い(1%以下)
・どちらかというとバリュー株
・1単元が高額(100万円以上)
ということで、自分で投資するなら絶対に買わないなというタイプ・・。
持株会の効果で多少の奨励金も出ますが、他の投資先で複利効果を得た方が優位。
あとは今の資産上、一つの銘柄で資産の約10%を占めているのもあまりにリスクが高いと考えました。
持株会が同じような条件であれば、別の銘柄に投資した場合のシュミレーションをしてみることをおすすめします。
【米国】現物株、ETF、投資信託
またまたまたMULN(ミューレンオートモーティブ)を買い増ししました。
今回購入によりMULNは3000株増の6500株となりました。
MULNは将来のテンバガー候補と考えており、今後もチャンスがあれば買い増しをします。
その他として、ワーナーブラザーズをスピンオフしたことで特定口座から一般口座に振り替わっていたAT&T 230株全てを売却しました。
配当取りは完了したことと、一般口座は確定申告が必要であり面倒というのが理由です。
スピンオフ前に売ってしまえばよかったのですが、ワーナーブラザーズ株がもらえるという誘惑に負けました。
今年はしょうがないのでワーナーとAT&Tの分は確定申告です・・。(ほぼプラマイゼロですが)
あとは昨年から保有していたe-MAXIS Slim 先進国リートを売却しました。
当初はリスク分散目的で購入しましたが、ほとんど米国株式市場と同じ動きでした。
これではリスク分散にならないという点と、リート市場が直近で先行きが不安だと感じたためです。
【その他】現金、暗号資産など
今回は暗号資産がガッツリやられましたー・・。
原因はFTXの破綻です。(詳細はこちらのリンクがわかりやすいですので割愛します)
FTX創業者のバンクマンフリード氏が経営しているアラメダがSOLANAに多くの出資をしていたため、今後SOLANAを用いたプロジェクトが停滞する懸念が生じて、SOLANAがつられて暴落しました。
・・・ということで保有していたSOL(SOLANA)が△60%超暴落しました。
暗号資産の中でもSOLのプラットフォームは期待しており、保有比率が高めだったため大きく資産減。
半分以上は暴落途中に売り抜けましたが、残りはひとまず保有を続けようと思っています。
まとめ
年末の損益通算に向けたポートフォリオ整理は信用取引の損出しを除くと大体終わりました。
今年は株価が大きく下落をしていますが、円安で円ベースはそこまで落ちてないように見えていました。
ただ、FRBの利上げ減速が見えてきていることで、直近では円高が進んでいます。
円高・株安は米国株投資には向かい風であり、メンタル的にもきつい時期になるかもしれません。
特にコロナショック後に投資を始め、利益がグングン伸びたことを経験している方は「売りたい」というメンタルとの戦いになると思います。
そんな時は米国株の20年長期チャートを見るようにしてください。
直近の下落程度は今までも起こっていますし、長期的に見れば投資は淡々と続けるべきです。
というか、むしろこのタイミングこそ将来の資産形成の仕込みどきです。
「余裕資金のみを投資に回す」ことを徹底していれば、足元の資産減は気にする必要はありません。
(私も不安じゃないといえば嘘になりますが、あくまで余裕資金なので気持ちは楽です)
10年、20年後に笑っているのはコツコツ投資を続け、市場に生き残った人のみだと思ってます。
投資における敵は機関投資家でも大口個人投資家でもなく自分のメンタルです笑
引き続き勉強はやめず、しっかりとチャンスを掴めるように頑張っていきます!
〜今月の一冊〜
投資本としてはベタではありますが、改めて読んでみると新たな発見が多い一冊です。
投資初心者はもちろん、中〜上級者向けの内容も含まれており、投資のバイブルです。
少し難しい内容もありますが、テクニカルというよりはメンタル面を学ぶことができます。
以下、紹介文です。
機関投資家の拡大と高度人材の集中、インターネットの普及などにより、投資で勝ち続けることはますます難しくなった。私たちは「敗者のゲーム」に参加しているわけだ。では、「敗者のゲーム」を「勝者のゲーム」に変えるにはどうすればいいか?個人投資家が成功するための秘訣とは?インデックス・ファンド、債券、投資信託をどう選ぶ?資産運用の常識を変えた伝説のロングセラー。
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