【2023年2月】我が家のポートフォリオまとめ

運用実績

目先の経済指標によって株価は大きく動いています。
今年の焦点は「米国政策金利」に尽きると思います。
インフレはおさまるのか、高金利はいつまで続くのか、目が離せない状況です。

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私は「2034年(12年後)まで」「6000万円」を貯めて「サイドFIREする」ことを目標としており、倹約や節税を勉強して出費を減らしつつ、副業にもチャレンジして入金力を上げようと日々奮闘しています。

そんな比較的短期間で経済的自由を手に入れようとしている私がどんなポートフォリオなのか、マンスリーでまとめていますので、似たような境遇の方の参考になればと思います。
なお、銘柄なども包み隠さず紹介したりもしますが、同じ銘柄への投資を推奨しているわけではないのでご理解いただければと思います。
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2023年2月の資産状況とポートフォリオの全体像

資産は前月比微増となりました。
詳しくは後ほど記載しますが、ポートフォリオの調整を行い、現金比率が少し増えました。

【日本】現物株

現物株については売買なしです。
信用取引もポジションはほぼ動かしませんでした。

【米国】現物株、ETF、投資信託

米国株関係は1月からの株高に加え円安が一部進んだこともあるので円換算で含み益が増えました。
ポートフォリオ整理のいいタイミングでもありましたので、現物株を少し利益確定しました。
具体的にはNVIDIAを数回に分けて利確。決算後高騰していますし、AI分野でのさらなる成長が期待できますが、半導体業界は繁閑の波が大きいのです。ウォーレンバフェットがTSMCをほぼ売ったというニュースも気になり、半導体株を持ちすぎるのはリスクが高いと判断しました。
合わせて、FANG+に連動する投資信託についても利確しました。こちらは昨年から定期購入していたものの、これまでの米国株を牽引していた大型テック株が不調であることと、上記と同じく半導体株の比率が高いこともあり、利益が乗っているうちに利確しました。

【その他】現金、暗号資産など

前述の通り、米国株を利確してポートフォリオ整理をした関係で、現金比率は19%まで上昇しました。
先月も書きましたが、現金はできれば300万円くらいをキープしたいと考えているので、様子を見つつ米国現物株をもう少し整理しようかと思っています。
暗号資産はBUSD(バイナンスのステーブルコイン)の廃止が報じられたため、FTXの二の舞にならないよう全てBTC(ビットコイン)に変換しました。
ステーブルコインに比べてボラテリティが高いので、毎月の変動は大きくなるかもしれません。

まとめ

1〜2月の株価上昇と円安効果も相まって資産が2ヶ月連続で上昇しています。
ただ、目先の強い経済指標を受けて、インフレ抑制のため米国政策金利上昇の懸念が高まっています。
経済ニュースにアンテナを張り巡らせ、対応していきたいと思います。

日本では日銀の総裁候補が発表され、全く予想に入っていなかった植田氏が指名されています。
アベノミクスの金融緩和時には日銀で理論で下支していましたが、現在は学者ですので、完全にノーマークでした。(今までは日銀副総裁や財務省事務次官経験者が総裁になることが多い)
所信表明を見る限りは「金融緩和維持」の方向性ですが、それは黒田さんがまだ総裁としている中で別の方向を向く発言ができないからだと思っています。
データと理論を重視してそうなので、4月の総裁就任以降の動きによっては、金融緩和路線の修正を始める可能性があります。
そうなると日本株安、円高方向に転換となるため警戒が必要です。

〜今月の一冊〜

「エッセンシャル思考」
グレッグ・マキューンさんの著書で有用すぎて3回くらい読みました笑
物事の優先順位を意識すること、限られたソースで最高効率を出す考え方、これは仕事だけでなく日常生活でも有効で、自分を客観的に見ることで気付かされることが多くありました。


例えば、人は1日に35000回の「判断」をしていると言われています。
何を着ようか、何を食べようか、何をやろうかetc・・・。
これらは時間と同じで有限であり、すべての人のスタートラインは同じであるということです。

でも人によって差がつくのはなぜか、それは「考え方」が違うから。
エッセンシャル思考は最高のパフォーマンスを発揮できる「考え方」を知ること
ができます。

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