最近とあるYoutuberが、「偉そうに投資理論を語るよりも、ポートフォリオと運用実績で成果が出ている人のほうが説得力がある」と話していました。
確かに成果を出している人をまねたほうが、ウンチクを語る人よりも実践への近道だと思います。
私もYoutubeを見ていて、自分の目的に合ったポートフォリオを考えている時期がありました。
ゴールをいつ・いくら・どんな目的にするかでポートフォリオは大きく変わります。
現代ポートフォリオ理論という本の中でも目的別のポートフォリオの考え方が詳しく載っています。
(ちょっと高いので本屋で立ち読みした程度ですが・・)
私の場合は「15年後まで」に「6000万円」を貯めて「サイドFIREする」ことを目標としています。
元手は800万くらいの状態からスタートしているので、足りない5200万円を作るために単純に計算すると利回り5%の場合は月21万円の入金が必要、リスクをとって利回り10%を目指したとしても月15万円の入金が必要です。
現時点で育ちざかりの2人の娘を育てつつ、新居を構えてローンをがっつり組んだところなので、入金力が全然足りていません。
そのため、倹約や節税を勉強して出費を減らしつつ、副業にもチャレンジして入金力を上げようと日々奮闘しています。
そんな比較的短期間で経済的自由を手に入れようとしている私がどんなポートフォリオなのか、今後はマンスリーでまとめていくことにしましたので、似たような境遇の方の参考になればと思います。
なお、銘柄なども包み隠さず紹介したりもしますが、同じ銘柄への投資を推奨しているわけではないのでご理解いただければと思います。
2021年7月の資産状況
2021.7末(円) | 2021.6末(円) | 前月比 | 2020.12末(円) | 前年比 | |
---|---|---|---|---|---|
現物株(日本) | 3,614,250 | 3,729,310 | 96.9% | 2,381,740 | 151.7% |
現物株(米国) | 1,157,057 | 1,204,511 | 96.1% | 0 | - |
ETF(米国) | 1,327,277 | 1,303,847 | 101.8% | 0 | - |
投資信託(日本) | 718,801 | 722,314 | 99.5% | 767,122 | 93.7% |
投資信託(米国) | 1,541,279 | 1,385,210 | 111.3% | 824,566 | 186.9% |
その他現金等 | 3,906,174 | 4,114,977 | 94.9% | 6,345,252 | 61.6% |
【合計】 | 12,264,837 | 12,460,169 | 98.4% | 10,318,610 | 118.9% |
2020.1より本格的に投資を始めていますが、当時はしっかり記録をしていなかったため、2020年末をベースに増減を記録しています。
2020年末時点では一般NISA枠を主に投資信託を保有しており、コロナ禍で下落していた現物株も少し保有していましたが、現金等の安全資産の比率が高めでした。
2021年に入ってからは一般NISA枠で米国ETFを購入したり、新規で妻の積立NISA口座を開設してS&P500に連動する投資信託を購入するなど、米国をメインの投資対象に切り替えています。
国内株式は価格上昇やバリュー株を少し購入したため、一時的に増えてはいますが、今後はよっぽど掘り出し物を見つけない限りは買い足しは予定していません。
まとめと今後の方針
前月から比較すると日本株と米国株が下落気味でしたので、少しマイナスとなりました。
米国を対象とした投資信託については、積立NISA枠などで定期購入しているため、見た目は増えていますが、トータルの運用実績はマイナスです。
またボーナスに乗じて色々散在してしまったので、現金等の安全資産は大きく減っています。
8月は投資家心理を揺さぶるイベントが目白押しです。
・決算発表
・消費者物価指数(CPI)の発表
⇒FRBの「インフレは一時的」との見通しが正しいのか
・ジャクソンホール会議(8/26~)の開催
⇒今後の金融緩和の時期についての発言があるのかどうか
定期購入している投資信託は淡々と積み立てを続けますが、日本の現物株は少し利確しようと思います。
いまは現金を厚くしておき、テーパリングや利上げ情報による市場動向に対応できるように備えておく方針です。
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