【2023年6月】我が家のポートフォリオまとめ

運用実績

待ちに待ったボーナス月です。
今期は普段より高い評価をもらえたので、数万円上乗せになりました!
うちの会社は支給額x評価(0〜15%)で計算されるので評価で大幅に上がることはありません。
なので、やはりベースの支給額を上げる(=昇格する)ことが年収アップの近道になりますが、基本的に年功序列が強い会社で、上が詰まっているのでなかなか昇格も難しいです・・。
世間の平均年収より高くなければ間違いなく転職を考えます・・。

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私は「2034年(11年後)まで」「6000万円」を貯めて「サイドFIREする」ことを目標としており、倹約や節税を勉強して出費を減らしつつ、副業にもチャレンジして入金力を上げようと日々奮闘しています。

そんな比較的短期間で経済的自由を手に入れようとしている私がどんなポートフォリオなのか、マンスリーでまとめていますので、似たような境遇の方の参考になればと思います。
なお、銘柄なども包み隠さず紹介したりもしますが、同じ銘柄への投資を推奨しているわけではないのでご理解いただければと思います。
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2023年6月の資産状況とポートフォリオの全体像

今月から信用取引の評価損を現金部分に含めることとしました。
より正確な総資産を把握するために現実を直視することとしました笑

【日本】現物株

現物株については相変わらず売買なしですが、持株会の保有報告書が来ましたのでその分を反映しています。直近の日本株上昇の主力銘柄ではない自社株ですが、雰囲気に引っ張られて今月は+6%上昇でした!
信用取引はポジション調整で少しだけ利確。ただ、相変わらず含み損銘柄は軟調・・・もう損切りタイミング逃しているので見守るしかない・・。

【米国】現物株、ETF、投資信託

前々から気になっていたONホールディングス($ONON)を20株、8万円分購入しましたので、現物株の保有割合が少し増えています。
一方で、ETFはVTIを売却しました。ETFで持ってたり、投資信託で持ってたりと、投資初期に色々手を出しすぎていたポートフォリオを整理しています。
投資信託もマネックス証券のポイント目当てて積み立てていたe-MAXIS全世界株式を60万円分売却。これもVTIと同じ理由で、e-MAXIS全世界株式は積立NISAでも買っていますので重複していました。それなりに利益も乗っていましたし、現金比率を高めたいという理由です。

ちなみにですが、今回買ったONホールディングスを少し紹介させてください。
スイスのスポーツ用品メーカーで特徴的なランニングシューズが話題になっています。


最近はスポーツ量販店でも店頭に並ぶことが多くなってきており、私自身も昨年に購入しました。
日常のランニングからレース、トレラン、防雨仕様などラインナップ豊富で機能性は抜群。
それでいてデザイン性もあるのでタウンユースとしても全く違和感がありません。
街中で見かける機会も多くなりましたし、ウェアとかもかっこいい。
これはナイキやアディダスを脅かす存在になるのでは?と感じ、ずっと狙っていた銘柄でした。

CloudMonsterはクッショニングがよくスイスイ前に進める感覚が味わえてホントに楽しいシューズなので、気になった方はぜひHPを覗いてみてください!

【その他】現金、暗号資産など

今回から信用評価損益分を現金に含めることとしました。(現実と向き合うため・・)
実は-60万ほどを計上しましたが、前述のETFや投資信託の売却、ボーナスの入金等で現金部分は増えています。やはり現金は300万円↑をキープしていると安心感があります・・。
暗号資産はBinanceをSECが提訴したことで月初から急落していましたが、Bitcoin ETFの申請が出されたことで期待感から月末にかけて戻ってきました。3月のFTXの件もありますし、暗号資産市場はまだまだ不安定で成長途中という感じですね。もし6月の暴落中にBitcoinを買っていれば月末には20%のリターンになったわけですが・・・結果論なので自分はあくまで超長期目線で総資産の5%を超えないというルールに則って保有を続けます。

まとめ

5月に引き続き、日米ともに株価が堅調な月でした。
特に出遅れていたマザーズの月間騰落率が11%超えと高いですね。

個人的には日経の動きを特に注視しています。GPIF(年金機構)をはじめとするリバランスのための売り圧力が高いと言われながら、右肩上がりを維持し続けています。日経はダブルインバースなどで空売りが多く入っているため、一度下落してもショートカバー(買い戻し)で再上昇となるパターンになっているように見えます。
とはいえ、どこかで息切れするはずなので、押し目を狙っていきたいと思います!

米国株は7月のFOMCで利上げがあるのか、7月末の決算がどうなるかによって雰囲気が変わる可能性があります。アノマリーで行けば夏枯れ相場に入っていくため、8〜9月は一旦調整局面が来るんじゃないかなと警戒をしています。また中期的には逆イールド(2年債と10年債の差)が深いほどリセッション(景気後退)の反動が大きいと言われている中、現在は過去8回の中で一番深刻な状況です。過去に倣うならば、8回中8回ともリセッション入りして大きく株価は下落しているので、今回も・・・と考えてしまいます。超長期投資の積立NISAはいじる気はないですが、一般NISAで買っている銘柄についてはいつでも逃げる準備をしておこうと思います。

〜今月の一冊〜

「エッセンシャル思考」
グレッグ・マキューンさんの著書で有用すぎて3回くらい読みました笑
物事の優先順位を意識すること、限られたソースで最高効率を出す考え方、これは仕事だけでなく日常生活でも有効で、自分を客観的に見ることで気付かされることが多くありました。


例えば、人は1日に35000回の「判断」をしていると言われています。
何を着ようか、何を食べようか、何をやろうかetc・・・。
これらは時間と同じで有限であり、すべての人のスタートラインは同じであるということです。

でも人によって差がつくのはなぜか、それは「考え方」が違うから。
エッセンシャル思考は最高のパフォーマンスを発揮できる「考え方」を知ること
ができます。

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